AirTag(エアタグ)を使っていると、ある日突然iPhoneに届く「AirTagのバッテリー残量が少なくなっています」という通知。
「電池の種類は何を買えばいいの?」
「100均の電池でも大丈夫?」
「交換したのに動かないんだけど…」
そんな疑問やトラブルを抱えている方のために、この記事ではAirTagの電池交換に関する全ての情報を分かりやすく解説します。
特に、「買ってはいけない電池」については知らないと損をするので、ぜひ最後までチェックしてください。
1. AirTagの電池寿命と交換のタイミング
Apple公式によると、AirTagのバッテリー寿命は約1年とされています。
ただし、以下の機能頻繁に使う場合は、1年未満で電池切れになることもあります。
残量の確認方法は?
以前のiOSでは詳細なバッテリー残量アイコンが表示されていましたが、現在のiOS(iOS 15.6以降)では、「残量が少なくなった時のみ通知が出る」仕様に変更されています。
そのため、通知が来たら「そろそろ交換時期だな」と判断してすぐに交換しましょう。
2. 【重要】AirTagの交換用電池の選び方
ここが最も重要なポイントです。
AirTagに使用する電池は「CR2032」というボタン電池ですが、どれでも良いわけではありません。
種類:CR2032(3Vコイン型リチウム電池)
コンビニ、スーパー、家電量販店、100円ショップなど、どこでも手に入る一般的なボタン電池です。
注意!「苦味成分コーティング」の電池はNG?
小さなお子様の誤飲を防ぐために、電池の表面に「苦味成分(誤飲防止剤)」がコーティングされている電池があります(Panasonic製などに多いです)。
Apple公式サポートでも注意喚起されていますが、このコーティングが絶縁体となり、AirTagが通電しない(動かない)トラブルが多発しています。
選び方のポイント:
- パッケージに「誤飲防止」「苦味成分配合」と書かれていないものを選ぶ
- もしコーティング付きを買ってしまった場合は、アルコールを含ませた布などで電極面をよく拭いてからセットする(※自己責任となります)
基本的には、コーティングのない安価なメーカーや、海外製(MaxellやSonyなどコーティングなしのもの)を選ぶのが無難です。
3. AirTagの電池交換手順(3ステップ)
道具は不要です。
手だけで簡単に交換できます。
- カバーを開ける
AirTagのステンレススチール製(銀色)の電池カバーを押し下げながら、反時計回りに回します。カバーが外れます。 - 電池を入れ替える
古い電池を取り出し、新しいCR2032電池を「+(プラス)」面を上にしてセットします。 - カバーを閉じる
カバーの爪を合わせてセットし、押し下げながら時計回りに回してロックします。
★成功のサイン:
新しい電池をセットした瞬間に、AirTagから「ピロリロリン♪」という起動音が鳴れば交換成功です。
音が鳴らない場合は、電池の向きや、先ほどの「苦味成分」の問題を疑ってください。
4. よくある質問(Q&A)
Q. 100均(ダイソーやセリア)の電池でも大丈夫?
A. 基本的には使えます。
ただし、大手メーカー製に比べて寿命が短い場合があることと、稀に個体差で電圧が不安定なことがあります。
コストを抑えたい場合は100均でOKですが、安心を買うなら家電量販店の電池がおすすめです。
Q. 交換したのに「バッテリー残量が少ない」と表示される
A. 電池の接触不良か、初期不良の可能性があります。
一度電池を取り出し、乾いた布で拭いてから入れ直してみてください。
それでも治らない場合は、電池自体の電圧が下がっている可能性があります。
Q. 防水性能は落ちない?
A. 正しく閉めれば大丈夫です。
カバーを閉める際、隙間なくしっかりロックされているか確認してください。
AirTagは防沫・耐水・防塵性能(IP67等級)を持っていますが、カバーが浮いていると水没の原因になります。
まとめ
AirTagの電池交換はとても簡単ですが、「電池選び(苦味コーティング)」だけは注意が必要です。
- 電池はCR2032
- 苦味コーティングがないものを選ぶ
- 寿命は約1年
いざという時に「財布がない!」「鍵がない!」と焦らないよう、バッテリー低下の通知が来たら早めに交換しておきましょう。

